昨今、男性でも脱毛することは珍しいことではなくなりました。様々なメーカーから多くの家庭用脱毛器が販売されていますが、その中でも男性に最も効果的と言われている『業界唯一のレーザー脱毛器トリア』についての記事となります。
こちらは出力がクリニック並みに強いので男性の濃い青ヒゲにも効果を発揮する優れモノなんです!
ただ、残念なデメリットが一つ…それは『痛み』です。
私自身体毛が濃くトリアにはお世話になっておりますが、髭を脱毛できるほどの出力を照射するととにかく痛いんです。
正直なところ継続して使用するのが苦痛と感じてしまうほどで心が折れかけていました。今回はそんな私が痛みを克服した方法3選をご紹介していきたいと思います。
トリアの出力レベルを確認してみよう
照射部位に応じた出力レベルなどは公式ページや取扱説明書にも記載はありません。ですので、私自身が実際に照射して効果があった部位とレベルについてご紹介していきます。
- 1~2段階
腕の毛などの比較的細い毛に対して効果的でした。すね毛は薄い人ならこの段階でも処理できるかもしれませんが、私は剛毛なので太い毛は処理できませんでした。おそらく女性であれば対応できるかもしれません。
- 3段階
比較的剛毛な人のすね毛でも対応できる出力です。このあたりから痛みをしっかりと感じます。女性であれば腋毛などの比較的しっかりした毛でも対応できました(私の友人に使用)痛みに弱い方であればここら辺から対策をしましょう!多少の赤身は出ますが翌日には収まりました。
- 4~5段階
髭に照射するとしっかりと腫れが残りました。痛みは30歳過ぎの男が涙を流すくらいでしょうか。万全の態勢で臨むことをお勧めします。
私の濃い髭や腋毛でもしっかりと対応できましたので効果は実感できましたが、特に5段階目は痛みが辛いです。
腫れも2日くらい残ってしまい水ぶくれも発生!1週間ほどでおおよそ治ります。ただし継続していくことで髭が薄くなってからは余り腫れることもなく水ぶくれも出なくなりました。
痛みを軽減させる方法3選!!
正直なところ私は出力レベル1から『痛い!』と感じていました。結構なヘタレです。そんな私がある程度継続できた痛いと思わせない方法をご紹介していきます。
- アルコールを断つ!
意外かと思われるかもしれませんが、これが結構役に立ちます。脱毛するときはクリニックに行く場合でも飲酒はしないように指導が入りますので、ご自宅で行う場合もしっかりとアルコールを断つことをお勧めします。
アルコールには血流を上げる効果がありますので肌が外部からの刺激に敏感になります。イメージとしては真冬に冷えている状態の足の小指をタンスにぶつけたときなどでしょうか?
通常でも信じられないダメージですが真冬の血流が上がった状態だとなおさら痛いことがわかるのではないでしょうか。
利尿作用で肌が乾燥したときにも言える事ですので前日、当日は最低でも控えるようにしましょう。 - 氷で冷やす
原始的な方法ですがかなり有効です。レーザーを照射する部位に氷を当てて冷やします。1分間程度使用していると感覚がマヒしていくので痛みを感じにくくなります。
範囲が狭い場合はこの方法で手軽に処理することができます。しっかりと冷やすと一番出力の強い5段階目でも問題なく照射することができました。
ただし、広範囲を処理するにはその範囲をしっかりと冷やすのはかなり手間になるのでお勧めはできないです。また施術後にも冷却は腫れを早く引かせるために重要ですのでしっかりと保冷材や氷の準備は事前に行いましょう。 - 麻酔クリームを塗る
最後におススメするのは広範囲にとても有効な麻酔クリームを使用することです。麻酔クリームはクリニックで脱毛をする際にも追加オプションで使用することができます。
脱毛する部位に塗布してから1時間ほどしてから薬剤を拭きとってからレーザーを照射していきます。オオサカ堂などの個人輸入の代行業者から購入することができます。
私が実際に使用したのは『[エムラクリームジェネリック]プリロックス(Prilox)5%』という実際のクリニックでも使用される麻酔クリームです。
クリニックのオプションでは1本3000円ほどですが、個人で購入すれば1本あたり1000円くらいで購入できます。
使用する前に患部はしっかりと洗ってから使用しないとあまり効果が出なかったので注意が必要です。
まとめ
痛みが少ないと言われる光脱毛器などもあるのですが、どうしても男性の濃い髭などにはあまり効果を発揮しないことが多いです。
私自身も以前に某社の有名な光脱毛器を使用していましたが確かに痛みを感じることはあまりなかったので問題なく使用することができましたが最も重要な脱毛効果を感じなかったので返却しました。
トリアは確かに効果を感じますが痛いのがネックでした。今回私が紹介した方法でも人によっては完全に痛みを消すことは無理かもしれませんが、私が痛みに悩んでいた経験から少しでも脱毛を継続することへのお力になれればと思いましたので記事を書かせていただきました。
本記事が皆様の脱毛ライフのお力に少しでもなれれば幸いです。