メンズ脱毛サロンのトライアル後の勧誘を上手に断る方法とNG発言

脱毛サロン

メンズ脱毛サロンの無料カウンセリングやトライアルに行きたいと考えていても

『強引な勧誘をされそうで怖い』
『勧誘を断るのが苦手』

『帰らせてもらえなくなると聞いた』

などのネガティブな印象を持っている方も多いのではないでしょうか?
そこで、今まで5社以上の脱毛サロンを経験してきた筆者がしつこい勧誘の断り方とやってはいけないNG発言をご紹介していきます。

無料カウンセリングの流れと勧誘のタイミング

無料カウンセリングやトライアルに参加するときにどのような流れで勧誘をされるのか

これを知らないようでは戦略も立てられません。しっかりと事前に確認してからトライアルや無料カウンセリングを受けるようにしましょう。

【脱毛サロンでのトライアルor無料カウンセリングの主な流れ】

受付

カウンセリングシートの記入

施術前のカウンセリング

トライアルの施術 or パッチテスト
※無料カウンセリングでもパッチテストとして数回の照射をしてもらうことがあります。

施術後のカウンセリング

退店

脱毛サロンによって多少異なる部分はありますがおおむね上記のような流れで無料カウンセリングやトライアルは行われます。

所要時間としては来店~退店までで約1時間30分ほどを目安にしていただければと思います。

その中で実際にカウンセリングとして利用される時間は半分以上と考えていてください。施術自体はほんの20分程度とかなり短めです。

『しつこい勧誘は一切なし』公式サイトの表現は本当?

これは人によっては本当であったり、またはそうでない場合もあります。

脱毛サロン側も無料カウンセリングや低価格でのトライアルを何のメリットもなくやるはずもありません。

お客さんを集めないとサービスを継続することが難しくなりますし、働いてくれている社員にも給料を支払えなくなってしまいます。

ですので、勧誘についてはしっかりと行ってきます。

はっきりと断ることができれば相手も深追いはできませんが、中途半端な返答や上げ足を取られるようなあいまいな返事では相手は引き下がりません。

担当してくれるカウンセラーの方はとても話しやすくて爽やかな好青年でお客さんを契約に結び付けるための訓練をしっかりと受けているプロフェッショナル。

自分の考えをはっきりと伝えられないと話は長引くことになり気まずい空気になってしまい、それが後になってしつこい勧誘を受けたと認識してしまうことになります。

よくある勧誘の手段

脱毛サロンも顧客を獲得するために様々な戦略を立てています。

私が実際に来店して説明を受けたキャンペーンについてご紹介していきます

当日限り!入会金ゼロ!!
当日限り!全身脱毛を契約すればヒゲ脱毛をプレゼント!
当日限り!全身脱毛とヒゲ脱毛どちらを契約しても20%引き!

ここで注意していただきたいのは『当日限り』であるということです。

これらを理由として多くの脱毛サロンがその日のうちにしっかりと契約に結びつけようとします

無料カウンセリングやトライアルでお客さんを集めてから実際に公式サイトに記載している料金より安い金額を提示することで興味を惹かせます。

そうすると私たち客側としては特別感が出てきて本日中に契約しないと損だなと考えてしまう心理が働きます。

しつこい勧誘の上手な断り方

上記でご説明させていただきました内容をもとに勧誘の断り方と想定できる相手の切り返しについてお話していきます。

施術前のカウンセリングから勧誘が苦手であることを伝える

カウンセリングシートなどにも記載すると思いますがほとんどの場合聞かれるのが『当店を選んだ理由』です。

その際には直接カウンセリングシートに記載することも大事ですが、直接的にもしつこい勧誘が苦手であることを伝えましょう。

そこでおすすめなのは公式サイトに書いてある言葉を引用することです。

過去のしつこい勧誘に関する問題から多くの脱毛サロンでは公式サイトに『しつこい勧誘は一切なし』と記載をしています。

その言葉を引用して安心して来店したことをお伝えしましょう。

あいまいな表現をしないではっきりと断る

下記のようなあいまいな表現をしているとまだいけそうだなと相手に思わせてしまいます。

『いいとは思うんですけどね~』
『考えてもいいですか?』
『悩みますね』

重要なのははっきりと断ることです。『当日の契約をするつもりはありません』としっかりと意思を表明しましょう。

はっきりと断られると相手はそれ以上は強く止めることができません。

施術後に予定があることを伝えて帰る

施術前には全体の時間の目安を教えてくれます。この時点では大丈夫ですと言ってもらって問題ありません。

ただし、施術後に料金などの必要な情報や質問をすべて完了した時点で後はすべて勧誘するためのトークになります。

そうなると時間いっぱい拘束されることとなるため『この後、予定が入ったので帰ります』と伝えて帰りましょう。

本当に興味がある場合は早めに『キャンペーンの枠を一つ取っておいてもらえないか?』とお願いしてから帰りましょう。

そうすると相手も契約してもらいたいので数日程度なら猶予をもらえることがほとんどです。

また、いつまでに返答するかも確認されるためしっかりと事前に決めておきましょう。1週間は基本的にはまってもらえないので、2~3日程度がベストです。

勧誘のしつこさに拍車をかけるNG発言

相手の勧誘に拍車をかけてしまうNG発言があります。これを言ってしまうと本当に面倒なことをさせようとしてきますし、時間についても長期戦を覚悟することになります。

相手も商売なので仕方がないのですが、私はホントに気分を害されましたので絶対に言わないことをお勧めします。

家族または恋人(嫁)に相談してから決める

持ち帰って家族と相談して決めたい』
『奥さん or 彼女が財布を握っている』

などを言ってしまうと相手はとても爽やかな表情で『電話してみましょう!』と言ってきます。

『キャンペーンは本日限りなので今決めないと損』という名目で電話を催促されます。

私の実体験としては『家族は今仕事中のため電話できません』と伝えたところカウンセラーの返答は

『ご家族の仕事は何時に終わりますか?』
『仕事中に電話するのは難しいんですか?』

などと言われてしまいました。これは初めて行った脱毛サロンで経験したことですが、当時はまだ私も慣れておらず、若かったことから強く断れませんでした。

お金がありません

脱毛サロンにおいてお金がないことは断る理由となりません。

お金がないと発言した際のカウンセラーの主な対応としては

『クレジットカードで分割ができますよ!』 月々5000円ほど
『クレジットカードがないなら作りましょう!』
『ショッピングローンなら銀行口座から引落しで分割ができます!』
『来店時にその都度現金で支払うことができるので少額で契約可能』


など、カウンセラーには多くの手札があります。

お金がないは理由として成立しないどころか相手にとっては腕の見せ所と言わんばかりに言葉が次々と繰り出されます。

間違いなく『お金がない』という発言は使うべきではないでしょう。

断り切れずに契約をしてしまった

断るのがとても苦手でつい契約をしてしまった場合にはクーリングオフという制度を利用しましょう。

一定の条件は必要となりますが契約を解除することができます。自身がクーリングオフの条件に該当しているかを確認して契約解除の手続きをするようにしましょう。

注意点としてはクーリングオフは原則として契約日を1日目として8日目までに手続きを行う必要があります。

それを過ぎてしまうと途中解約としての扱いとなってしまうので気を付けましょう。

脱毛サロンを解約したい!クーリングオフor中途解約する方法と条件について

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