オーパスビューティ03は脱毛手順に対する正しい知識と方法を身につけて実践すればしっかりと高い効果が得られます。
しかし家庭用脱毛器で不安なところは、使うのがプロではない素人の自分ということ。
- トラブルがあったらどうしよう
- 正しい使い方が出来ているのか分からない
- 自分にも使えそうな商品なのか知りたい
こうしたお悩みも無理はありません。購入前は確かめようがないですからね。
私も昔はそんな状態でした。色々な失敗を経験しながらも、家庭用脱毛器や永久脱毛を多く利用してきました。
そんな私が実際にオーパスビューティー03の使って効果を実感することができたオススメの使い方をご紹介させて頂きます。
脱毛の前に準備する道具

使用する前に慌てないよう、必要な道具の確認をしましょう。
オーパスビューティ03と付属品
付属品
・オーパスビューティ03本体
・ACケーブル
・ACアダプター
・電気シェーバー
・サングラス
・取扱説明書(初めての方のみ)
自分で用意するもの
・化粧水など保湿剤
・アルコールシートなど
シェーバーは購入した際に付属品があります。
ご自分で慣れているものがあればカミソリなどで代用しても大丈夫です。
脱毛前の下処理

脱毛前の下準備には下記があります。
・ 照射部位のシェービング
・ 脱毛部位の肌についている日焼け止めなどを落とす
それぞれに注意点があるので詳しく解説していきます。
照射部位のシェービング
2mm以下の長さにシェービングしましょう。目安は照射するときに2mm以下なら大丈夫です。初めは一番時間がかかって疲れてしまうと思います。
2mm以下なら大丈夫!と思ってサクッと済ませましょう。個人的には前日の夜にお風呂でシェービングすると楽でした。
NG行為
・毛抜き
・除毛クリームによる脱毛
・深剃りなど肌を傷付ける行為
これらは肌に対して少なからずダメージを与えます。毛抜きや除毛クリームを使った場所は脱毛の効果が得られないのでやめましょう。
傷がある場所は照射出来ないので、深剃りは控えてください。
照射部位についている日焼け止めなどを落とす
照射部位の肌についているものを水で洗い流すか、アルコールシートなどで拭き取りましょう。
化粧水、乳液、日焼け止めやオイルなど、全て落としてください。水で洗い流した場合は水気をしっかり拭き取ります。
光は水に弱く、照射光が拡散してしまい効果が下がる可能性があります。
基本的な使い方
1. 本体とコンセントを繋ぐ
2. サングラスをかける
3. 電源ボタンを長押しして起動
4. アイスクールモードにする
5. 照射レベルを調節する
6. 肌に密着させて照射する
7. クーリングトリートメントモードで冷却ケアする
8. 保湿ケアをする
オーパスビューティ03は過度な日焼けがある場合は反応しないセーフティ機能がついています。
もしも使えない場合は、日焼け止めを塗ってしばらく肌が白くなるのを待ちましょう。ボタンの配置はこちらの画像をもとに説明していきます。

脱毛器本体の準備と事前確認

本体、ACケーブル、アダプター、コンセントの順に接続していきます。本体にACケーブルを挿入して、ACケーブルを反時計回りに回して固定します。
不意にコードを引っ張ったときに抜けると故障の元になります。
サングラスをかける
サングラスは目を保護するために使用しましょう。特に、初めの慣れないうちは頰に照射した光が漏れて目に入る危険性もあります。
電源ボタンを長押しして起動
本体と電源を繋ぐと電源ボタンが光ります。2〜3秒長押しすると起動します。
アイスクールモードにする
アイスクールボタンを押すとアイスクールモードになります。アイスクールボタンの上に小さな雪の結晶マークが出たらOKです。
10秒ほど待つと肌に密着させる金属が冷えます。
照射レベルを調節する
少し痛い、熱いくらいのレベルまでにしましょう。レベル調節ボタンを押して調節します。
照射レベルは5段階あります。音符マークが1〜5個で表示されているので、必ず一番低いレベルから徐々に上げていくように試してください。
特に肌の弱い方は、いきなり最大レベルの5で照射すると肌が赤くなる恐れがあります。痛くないからといって効果がない訳では無いので安心してください。
脱毛器の照射方法と種類

照射には手動と自動モードがあります。
手動モード
脇、ヒゲ、指、手の甲、足の甲など狭い範囲やデコボコした場所にオススメです。
やり方は簡単です。先ほどの流れで、特に何もせずにそのまま肌に当てて照射ボタンを押します。
照射範囲を少し被らせるくらいで照射していくのがオススメです。そんなのショット数が勿体無いと思ってしまいますよね。
けれど照射漏れを防ぐためには多少、被せた方があとから1本だけチョロチョロと毛が生え残ってしまうということが最小限になります。
自動モード
腕、脚、背中、お腹など広い範囲の照射にオススメです。やり方は照射レベル調節後に電源ボタンを短く1回押します。
照射レベルとは異なる音符のマークがついたら自動モードです。肌に密着させると0.8秒間隔で自動照射されます。
この機能は特に脱毛初期の頃に使っていました。脱毛が進んで毛が減ってくると、照射漏れや気になるところは念入りにやるので手動モードの方がオススメです。
ただし、初めて脱毛する時は手動モードにしてテストしてください。間違って強すぎるまま自動モードで連続照射することを避けるためです。
クーリングトリートメントで冷却ケアする
照射は肌にダメージを与えます。照射後は必ず冷却ケアしましょう。
アイスクールボタンを2〜3秒長押しします。画面にCOOLと表示されたらOKです。クーリングトリートメントモードは照射出来ません。
保湿ケアする
必ず保湿ケアしましょう。
照射はお肌を軽い火傷状態にします。つまり、水分が減っている状態です。しっかりと保湿して脱毛の効果を高めましょう。
放っておくと脱毛効果が下がるだけでなく、お肌の調子が悪くなってしまいます。一連の流れとして、脱毛前に公式サイトの動画(https://bit.ly/2ZVf76D)をチェックしてみてください。
1〜2分で見られますよ。
照射部位ごとのオススメ照射方法

前の章ではオーパスビューティ03の基本的な使い方を説明しました。
照射部位ごとにオススメな使い方を知って効果的な脱毛をしていきましょう。さらに毛の周期に合わせて、脱毛が進んで毛が薄くなってきたら照射頻度を変えましょう。
毛が生え揃ってきたからシェービングが必要だな、と思ったら照射するくらいで大丈夫です。また、オーパスビューティ03はIOライン以外でなら問題なく使用できます。
IOラインは推奨されていないので注意してください。ここからは実際の体験談を中心に書いていきますので、ご参考までにお役立てください。
顔
【はじめたて】レベル3、週2回
【慣れてきたら】レベル5、週1回
本当に初めての時は照射レベルを必ず1にして徐々に上げていってください。顔はいくつかのパーツをまとめて行いました。
頰、もみあげ、鼻の下、口の下、アゴ、アゴの裏、首です。基本的に週1回で十分です。
初めての方は痛いのは怖いと思います。普通のことです。私もそうでした。
私は初めたての頃、弱いレベルで週2回の脱毛をしていました。慣れてきたら最大レベルで週1回にしました。
弱いレベルでも痛い場合は無理に週2回にしてはいけません。
胸と腹
【はじめたて】レベル2、週1回
【慣れてきたら】レベル4、2週間に1回
本当に初めての時は照射レベルを必ず1にして徐々に上げていってください。胸とお腹は一緒に脱毛していました。他の部位に比べると毛は濃くなかったですね。
おへその周りが意外と皮膚が薄いのか、初めは痛くてレベル2にしていました。産毛がたくさん生えている感じだったので慣れてきたらレベル4で2週間に1回にしました。
産毛でも必ずシェービングしてから照射してください。
腕と脚
【はじめたて】レベル4、週1回
【慣れてきたら】レベル5、2週間に1回
本当に初めての時は照射レベルを必ず1にして徐々に上げていってください。腕と足はヒゲ、Vラインの次に濃かったです。
痛くなかったので結構強めで照射していました。毛がしぶとい上に、肘や太ももの裏など照射漏れに注意です。
ちなみに太ももの内側は痛くて、そこだけ初めの頃はレベル2にしていました。
脇
【はじめたて】レベル2、週2回
【慣れてきたら】レベル4、週1回
本当に初めての時は照射レベルを必ず1にして徐々に上げていってください。絶対に脇に傷を残したくなかったので、初めはレベル2にしていました。
火傷の場所に汗をかいてヒリヒリすることや擦れて痛くなってしまうことが怖かったからです。レベル5だと少し痛かったので、慣れてからもレベル4で照射していました。
背中
【はじめたて】レベル4、週1回
【慣れてきたら】レベル5、2週間に1回
本当に初めての時は照射レベルを必ず1にして徐々に上げていってください。個人的には一番に毛が生えてこなくなった部位だと思います。
胸と腹と同じ感じで産毛がたくさん生えている感じでした。痛みがほとんどなかったので照射しやすかったです。
産毛でも必ずシェービングしてから照射してください。
Vライン
【はじめたて】レベル1、週1回
【慣れてきたら】レベル3、週1回
本当に初めての時は照射レベルを必ず1にして徐々に上げていってください。レベル2でちょっと痛みを感じくらいでした。
ヒゲの次に毛が濃いので脱毛までに時間がかかる部位でしたね。私の場合、Vラインに古傷があって少し怖かったので初めはレベル1で週1回の照射にしていました。
脱毛後の注意点

脱毛後は肌がダメージを受けています。
適切なケアをして肌トラブルを避け、脱毛効果を高めましょう。
照射後24時間は入浴しない
入浴は避けてシャワーに留めましょう。熱いお湯もやめた方がいいです。
照射後は軽い火傷状態になります。
特にオーパスビューティ03は痛みが少ないので忘れがちになるかと思います。
しかしきちんと肌の内部にはダメージが浸透しています。
熱いお湯や入浴は避けましょう。
紫外線対策
照射部位を紫外線から守り脱毛効果を高めましょう。
紫外線から照射部位を守るために、日焼け止めの徹底や外出時に日光を避けるなどしましょう。
日焼け止めを塗ることって、ついつい忘れがちですよね。何度も言いますが、照射後の肌は軽い火傷状態です。
つまり日焼けと同じ状態になります。そんな肌が、さらに日差しにさらされて日焼けが進んだらどうなるでしょうか。無用な肌トラブルは避けましょう。
また、日焼けが進むと次に脱毛する時に効果が下がってしまいます。脱毛期間中は、出来るだけ日光を避けて、外出する時は必ず日焼け止めを塗りましょう。
日焼け止めはSPF50+など紫外線を防げるものにしましょう。
まとめ
いかがだったでしょうか。家庭用脱毛器には正しい使い方があります。意外と盲点なのが、照射後のケアです。
照射後のクーリングや日焼け止めのケアは特に忘れがちになります。適当にやって肌が荒れたりしたくないですよね。
しっかり脱毛すればシェービングも必要ないので怪我や肌に対するダメージが減ります。ツルツルになるだけでなく、肌そのものが綺麗になります。
是非とも正しい使い方をして、しっかり脱毛してツルツルピカピカのお肌を手にいれてください。